皮膚は臓器

肌のこと

皮膚とは何か

皮膚は体表を覆う被膜。ただ体の表面というだけではなく
体を保護し、恒常性を保つ複雑な仕組みを持つ器官です。

  • 人体最大の臓器
    (大人で平均約16000平方cm)
  • 重さは体重の約8%
    (例)体重50kgの人なら4kg
  • 厚さ平均2mm (表皮と真皮のみ)
    体の場所によって異なる
    最も厚いのは足底(3mm)、薄いのは目蓋(0.6mm)

    わたしたちの目にする表面の皮膚
    表皮(角層部分)は0.02mm
    食品ラップと同じ!

皮膚の役割

皮膚は体の最も外側にある器官です。
外界のいろいろなものに、直接触れます。

なかには、害のあるものもあるものも多く、
それらから体を守る働きがあります。

(例)日光、温度変化、湿気、ほこり
化粧品、医薬品、など

また、皮膚はただの「膜」として独立しているわけではありません。

わたしたちの体の内側の延長にあり、
体の様々な器官とつながっています。

体自体が健康でないと、皮膚の調子もよくならない
ということです。

肌の状態をよくしたいのなら

皮膚は体の表面を覆う膜というだけではありません。
体を守り、健やかな活動を行うための仕組みをたくさん持っています。

このブログは、肌の仕組みを理解し、
それに合わせた方法のスキンケアを選んでいこう
という主旨で書いています。

そのほうが、肌との足並みが揃いスムーズだからです。
トラブルのない肌、というのは健康で
守る力も強い肌といえます。

肌との足並みが揃ったケアができると…

トラブルになりにくい、
スキンケアにかける時間を減らせる、
肌のことで悩む時間を減らし他の楽しいことに使える

いいことづくめです。

終わりに

このページでは皮膚という言葉を使いましたが
ブログ全体では人間の皮膚のことを「肌」という言葉で書いていきます。
「皮膚」と「肌」は同じものを指しますが、
皮膚は医学的で広い意味を持ちます。


読む人に、この大切な臓器を身近に感じてほしい
思いからですので、ご承知おきください。

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