知っておきたい「肌を振りまわす2つの要素」

肌のこと

健康な肌をつくるためには、肌がどんなものから
影響を受けてるかを知っておきましょう。
この2つの要素を知ると、健康肌のためにできることが見えてきますよ。

理想の肌ってどんな肌?

健康肌の理想は次の3つです。

  • 肌の表面が滑らか
    つるつるとしてうるおいがある
  • 触れたとき柔らかでしなやか
    ハリと弾力がある
  • 血液の循環がよい
    血色が良くてイキイキしている

お化粧品をぬった場合ではなく、素肌の状態でこうありたいもの。
でも、肌は体のもっとも外側で体を守る存在です。

外からからの刺激から身を守る役目があるからこそ
ちょっとやそっとでは傷つかないように
修復する力守る力を持っています。

肌には抵抗力があるのです。

肌をとりまく外からの刺激

肌は体を守る役割があります。
意識してみると、私たちの肌は直接外界のさまざまなものに触れています。
なかには害のあるものから体を守ってくれるのです。

肌に影響を与える外界のもの
  • 日光(紫外線)
  • 温度変化(暑さ、寒さ)
  • 湿気
  • ホコリ
  • 化学品(化粧や医薬品) など

生活をしていて何ともない刺激のものでも、
肌はそれによって絶えず影響されているのです。

肌に直結、体の内側からの影響

肌が影響を受けるのは外側だけではありません。
体の内側からも大きな影響を受けています。

以前書きましたように、肌は体の一部です。
「独立した皮」ではなく内臓や精神と深いつながりがあります。

ですので、ストレス、寝不足、栄養、過労はモロに影響が出ます。

学生のころを思い出してください。(学生さんたちは予言の書として読んでください。)
部活でクタクタでも、一晩寝れば復活していたこと。
20代のころ、徹夜で遊んで帰っても、
不摂生がつづいても、お肌は元気だった。
これぞ肌の抵抗力です。

でも過度になれば、抵抗力にも限度があります。

寝ないと、肌を休める時間はないし、
栄養が偏れば、肌の細胞をつくる素も減るし、
ストレスや過労は血流が悪くなるし、
肌の抵抗力は年齢につれて弱くなっていきます。

外界からの刺激を絶えずうける肌に
内側からの影響も悪いのでは

健康肌は遠のきます。

内側からは栄養や睡眠、リラックスの時間で
肌にエールを送りたいものです。

2つの影響を上手につかって健康肌へ!

外界からの影響と内側からの影響を知ると
自分でコントロールできるもの、
変えられなくてもケアできるものがあることに気づきます。

外界からの影響
  • 日光(紫外線)→日傘、衣類、スキンケア、帽子、サングラス、UV対策
  • 温度変化(暑さ、寒さ)→衣類、空調など
  • 湿気→衣類、空調、体調管理など
  • ホコリ→衣類など
  • 化学品(化粧や医薬品)→肌に優しいものを選ぶ

内側からの影響
  • 睡眠→睡眠不足を予防する、休息の時間をとる
  • 栄養→バランスよく、美味しく食べる
  • 過労→仕事と休息のバランスをとる
  • ストレス→解消法をいくつかみつけておく
         ストレスの少ない環境を選ぶ
  • 年齢→誰しも止められないので、
       自分の体の変化を観察し不足を補う

よい肌づくりは健康づくり

当店の考えはこれに尽きます。

加齢や過労による影響を睡眠・休息・栄養で
穏やかにできるものもあります。

肌は外から内側から、たくさんの影響を受けています。

しかし、その影響をどのようにするかは
肌の持ち主である私たち次第です。

忙しい肌も体も労ってあげたいですね。

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