紫外線疲労を防ぐ! 外側編

紫外線疲労について書いています🌞
美容のためだけではなく、疲労を増やし
体の細胞にまで負担をかけている紫外線。

この回では外側からできる紫外線対策をみていきましょう。

←前回「紫外線と疲労の深い関係

紫外線の浴び方による影響の違い

紫外線をうける…というと人体で面積の多い皮膚を思い浮かべます
しかし、近年は「目」から受ける紫外線の影響が深刻となっています。
そこでそれぞれが受ける影響や疲労の関係をみていきましょう。

😱肌が受ける紫外線

主な影響 日焼け(肌の炎症)、活性酸素の増加、DNAの損傷
疲労との関係 細胞レベルでのダメージ、免疫機能低下、エネルギー産生の低下
特徴 疲労物質をためてしまう

肌が紫外線を浴びることで、ビタミンDが生成されるという
体に良いこともあるのですが長時間の日焼けは体にとって疲労や
負担になることのほうが多いようです

👀目が受ける紫外線の影響

主な影響 角膜炎、目の奥への刺激、視神経や脳への影響
疲労との関係 自律神経の乱れ、ホルモンバランスの変化
       だるさ、頭痛、吐き気など
特徴 脳が紫外線を「ストレス」と認識する

目から入る紫外線は、体内時計に影響を与えます
例えば朝の光を浴びてできるメラトニンというホルモンが
覚醒から夜の眠気のリズムを作ってくれることが知られています。

しかし、浴び過ぎは瞳にも脳にもストレスを与え
体のシステムにまで影響を与えるため目にも紫外線からの保護が必要です。

対策グッズ 選び方のポイントは?

紫外線対策といえば「日焼け止め」ですが
塗るのが苦手な方、または肌に負担をかけたくない方には
物理的にバリアになってくれる「対策グッズ」をおすすめします☺️

日傘

  • 遮光率100% or UVカット率99%以上
  • 外側の色は「白系」より「黒系」がおすすめ
     紫外線の“反射光”も吸収してくれるため、黒い方が実用的
  • 内側が黒 or マットな色が
      地面からの照り返しを防ぐ。内側がキラキラしていると“反射”しやすい

お手軽派ならこれ↑遮光率100%

有名どころはこれ↑遮光率100.000%紫外線透過率0.00%

サングラス

  • UVカット率99%以上のレンズを選ぶ
    「UV400」などの表記があるものを選びましょう
  • 色が濃すぎないレンズがベター
     濃すぎると瞳孔が開きやすく、逆に紫外線が入りやすくなることも
  • 顔にフィットするデザインを選ぶ
     レンズの部分が広いほうがカット率も高い

帽子

  • つばの広さは「7cm以上」が理想
  • UVカット加工済みの生地を選ぶ
  • 素材は「通気性+遮光性」が大切
     コットンやリネン素材は肌あたりもよく暑さ対策にもなります
  • 色は「黒系」で裏地も暗色だと反射光を防げる

紫外線対策ウェア

パーカーやスポーツウエアなどの衣類の生地そのものが
紫外線カットができるものの選び方です。

  • UPF表示をチェック(UPF30以上が目安
     UPF(紫外線保護指数)50+なら最高レベルのカット率。
  • 濃い色・厚手の生地ほど効果が高い
  • 洗濯に強い“UVカット加工”かどうか確認

紫外線カットウエアの効果はいつまでつづく?

これは衣類の種類により変わります。

🟢「繊維に織り込まれているUVカット素材」(ユニクロのエアリズムなど)
 数年OK(洗濯をしても効果はほどんど落ちない)

🔵「後から加工しているコーティングタイプ」
 半年~1年ほどで効果がじょじょに低下。
 頻繁に洗う衣類やアームカバーなどは特に注意

タグや商品説明に「UVカット加工」「紫外線吸収剤使用」などの
記載があると、後加工の可能性あります。

日除けや衣類で守るのが肌への負担も体への負担も少なく過ごすことができます。
ご自身の生活にあう製品を見つけて、快適に夏を過ごしましょう。

体向け 日焼け止めタイプ別比較表

体への紫外線対策の日常のおすすめは
対策グッズ(物理的対策)+軽めの日焼け止めです。

効果が高い日焼け止め(SPFが高い。肌密着率が高い)と
肌への優しさが低下したり、洗い落とすときもしっかり洗浄が必要です。

  • 紫外線の塗り分けをする
  • 普段は日傘・アームカバーのグッズを活用する
  • せっけんで落とせるタイプの日焼け止めとグッズをW活用する

これらをおすすめします。
なぜかというと、肌の疲れ(乾燥や敏感状態になる)も
紫外線疲労が起きやすい状態
といえるのです。

肌の守る力が低下している状態では
紫外線の影響を大きく受けてしまいます。
長い長い夏になっている現代は
つけ心地やその日の予定、お肌の状態に合わせた
紫外線対策で過ごして参りましょう。

日焼け止めのタイプ別 比較表

タイプ肌へのやさしさ落としやすさ日焼けしにくさ特徴・おすすめポイント
クリーム(従来タイプ)△ やや重め(油分多)△ クレンジング必要◎ 高い(密着力あり)海や炎天下でもしっかり守りたい人に最適。保湿力もあるが、肌が弱い人には重たすぎることも。
ジェルタイプ○ 軽くてなじみやすい○ 洗顔料で落ちるものも◎ 密着力あり使用感が軽く使いやすい。敏感肌用も多数あり。
ミルク(乳液)タイプ◎ 低刺激で保湿力あり◎ 石けんで落ちるものが多い○ 普段使いには十分赤ちゃんや敏感肌向け製品が多く、肌バリアを守りながら使える。
スプレータイプ△ 吸い込むリスクあり◎ 石けんやボディソープでOK△ 塗りムラが出やすい髪や体に便利。敏感肌用は少ないので注意。屋外での塗り直しに◎。
パウダータイプ(お顔向け)◎ 最も刺激が少ない◎ クレンジング不要△ 効果は控えめメイクの上からの塗り直しに◎。紫外線吸収剤不使用が多く、肌にやさしい。

👩‍🦰肌が疲れない 顔の日焼け対策🌞

今回は随分長くなりました💦
顔の紫外線対策は、ますます大事で長くなるので
お役立ち製品の紹介だけをして次回詳しく書いていきます☺️

顔にも服のように着るだけで日焼け止めができ首周りもカバーできます。
これひとつで、マスク、ネッククーラーになるのは便利です。
使用感は涼しい上に息がしやすいとのことでした。
自転車やスポーツ時にも利用されています。

顔の日焼け止めは「軽くて落としやすいパウダー」をおすすめしています。
顔ほどたくさんの刺激を受けて、紫外線にさらされやすい場所はありません。
体よりも更にやさしさ重視のケアをおすすめします☺️


↑自然な肌に見える化粧下地。男性にも☺️本店サイトで詳しく


↑付けてないみたいに軽やかなパウダーでしっかり肌を守ります!本店サイトで詳しく

負担の少ないもので夏を戦う

今回のお役立ち製品の情報は、普段お肌の健康、ニキビ改善ケアを
発信しておられる当サロンの先輩ミケスケイトさんのInstagramより
参考にさせていただきました🙇

またスキンケア用品は私自身が長年愛用しているもののご紹介です。
肌も体も疲労を解消する力や能力を持っているのですが
夏の疲れが重なるとうまく機能しないこともあります。

日焼け止めやグッズを活用することで、楽に夏を過ごしていきたいですね🐻🧃

警固の整体サロンLaTerreラテーラのバナー

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