肌の栄養は巡る血液から

肌のこと

当店では「肌の健康」をテーマに施術やサービスを行っています。
整体のお店ならではの肌の視点で、特徴的なのは内側からお肌を考えることです。
体の健康にも、お肌の健康にも大切なこと「血流です。
今回はどんな美容法や健康法にもでてくる
血流が大事な理由を深掘りしていきましょう😊

肌の栄養はどうやって届く?

肌の栄養は、私たちの体の栄養と同じです。体の一部だから、当たり前ですね😆
ではどうやって届くでしょうか、
「消化や分解されて血液で送られるんでしょ?」その通りです💡

体の末端にある細胞たちには・・・?

消化吸収が行われ大きな血管が走る体内、
その最も遠くにあるのが肌の細胞かもしれません。
遠くにあって、小さくて、体の表面にあるから冷えやすくて
末端の細い毛細血管しか通らない。

まるで都会から離れた無人駅のような場所で皮膚は連絡を待っています。

細胞と血管は直接つながってはいません。
ではどのような方法で栄養や酸素という生きる糧を受け取り
二酸化炭素や老廃物などの不用品を手放しているのでしょうか。

運ぶ血流、届ける組織液

血管は私たちの体中に貼り巡られています。
心臓から送られた血液は動脈をとおり、
細胞たちに酸素と栄養を運びます

血管が通っているのは表皮の下にある真皮層の深部までです。
目にしている肌から数ミリ下くらいでしょうか。
血管には小孔と呼ばれる穴から血漿が染み出しています。
血漿には酸素と糖質やホルモンなどの細胞にとって必要なものが含まれています。
これが細胞たちの活動源となるのです。

栄養を届けたら折り返し。

今度は静脈の出番になります。
静脈は細胞が出した二酸化炭素と老廃物を回収していきます。
これにも組織液を介します。
細胞たちは組織液に満たされ活動しています。
老廃物を組織液に出し、それを血管が回収するのです。

血流は生きる源

切傷をつくったとき、血液とはちがう透明な液がでます。
あの液体が細胞のやり取りを介しているのです。
どうして血管から染み出してるのに透明かというと
血液の色のもととなる赤血球は小孔を通れないからです。

まるで物流のように必要なものを運ばれ
不用品は回収される体内。
届けるときは心臓のポンプ作用にのって勢いよく、
返りの静脈は弁や筋肉をポンプのように使い戻っていきます

物流に例えるといかに、血流が大切かを感じられますね。

肌の下層で待っているもの

毛細血管が通る真皮層は、肌の細胞が育つ場所です。
しっかり栄養や潤いがあると丈夫な細胞が育ち
やがて目に見える場所にでてきます。


血流の不良で起こる肌荒れや乾燥は
栄養や水分が内側から補給できてない状態とも言えます。
しっかり巡らせて丈夫な皮膚をつくりましょう♪

血流アップはお好みで♪

 ここまでくると血流の大切さをしみじみを感じますね。
肌はもちろん、体のどの細胞にも大切なことなので
健康にも美容にも血流が語られるのは納得です。

血流が滞る原因

  • 冷え
  • 体の緊張
  • 筋肉のこわばり
  • 外環境(寒冷地や冬)
  • 自律神経の乱れ

おすすめ血流アップ法

  • 冷えや体の緊張へ・・・入浴、サウナ、温泉
  • 筋肉のこわばり・・・運動(ウォーキングや筋トレ、ストレッチなど)
            マッサージや整体などのリラクゼーション
  • 外環境・・・温かいものを食べる、住まいや衣服の工夫
  • 自律神経の乱れ…生活習慣の見直し、改善 リラックス

お好みのもので心地よく血流を促しましょう😊

まとめ~肌の栄養は巡る血液~

食べて呼吸をしなくては生きていけない。
これは細胞も同じです。
血流を滞らせないことは疲れにくい快適な体作り
さらには病気の予防でもあります。

季節の変わり目や寒冷の時期などは特に
注意していきましょう😊

血流をよくすることは肌を育て、顔色をよくし
ターンオーバーを後押しすることなのです。

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