肌の仕組みを知ると次のことに役立ちます。
- 自分の肌の状態がみえてくる
- より効果的なスキンケアができる
- トラブルの予防や改善の対策が的確になる
普段、肌は人体の皮としてしか見ていませんが
およそ2ミリほどの薄さのなかにたくさんの
機能があることを知ると感動してしまいます。
ぜひぜひ、読んでほしい項目です。
皮膚と肌
皮膚と肌の違いは、その言葉の指すものの範囲の広さです。
皮膚は動物の体を覆う皮のこと。
肌は主に人の皮膚のことをいいます。
このブログでは主に人の皮膚のお話をしますし
親しみやすく「肌」「お肌」と書いてます。
肌の断面図
表面から、表皮、真皮、皮下組織の3つに区別されます。
そして皮膚付属器とよばれる
毛髪、爪、脂腺、汗腺などの特別な働きをもつ器官があります。
これらは、表皮が形をかえたもので
表皮と連携しています。
表皮
体の一番外側にある。
ホコリ、刺激、紫外線やウイルス・菌類、乾燥から
「守る」機能に長けた器官。
真皮
表皮の下の厚い部分。皮膚の本体。
肌のハリと柔らかさを保つ。
血管・リンパ管と神経
肌の栄養と老廃物の循環。体のセンサー機能「神経」
皮下組織
体を衝撃から守り、体温を保温する。