「肌に直結内側からの影響」でも書きましたが
健康肌をつくるには体の調子と分けて考えることはできません。
今回はもう少し詳しく「肌と体の内側」のことを紹介しましょう。
1.肌の栄養は食物から
私たちの体をつくる栄養や活動のエネルギーは
食事をとって内臓たちが消化して分解して
血液にのって体の細胞にすみずみに運ばれていきます。
肌は体の一部です。
栄養も内側から運ばれたものをつかって
細胞たちがエネルギーを補給したり
新たな細胞をつくります。
あれ?スキンケアで栄養成分は?
それは肌の表皮の部分まで届くのでそちらで使われます。
肌は体を守る防壁の役割もあるので
細胞をつくるような層に入れるようにしていては
有害なものから守れなくなるのです。
肌のエネルギー源と材料となる栄養をとれるのは食事からのみ。
健康肌づくりの栄養は、また詳しく紹介します。
2.肌と内臓は深い関係
栄養の話とつながりますが、肌と内臓は深い関係があります。
ひとつの体として、血管や神経やリンパ管などで
つながっているのですから納得です。
内臓と肌の話は長くなるので別のテーマでとりあげますが
ここでは
内臓の働きが悪いと肌に影響するし、
肌が悪くなっても内臓の健康をおびやかす。
ことを覚えておいてください。
3.血液循環で肌の栄養を運べ!
整体の考え方でも「血行がよいこと」は健康な体作りに大切なことです。
肌も同じことがいえます。
栄養を細胞に与えるのはもちろん、老廃物を持ち去ってくれるからです。
肌は外界に近い場所にあるため、
気温の変化を大きく受けます。
そのため気温が低くなると血液循環が悪くなりがちです。
体を温めることで、体にも肌にもよい循環を与えてあげましょう。
4.ストレスケアが必要な理由
「ストレスはお肌の大敵」
という言葉きいたことありませんか。
これ、どうしてだと思いますか?
肌は発生学でいうと「神経」と同じ成り立ちで
お互い密接な関係にあります。
確かに、肌の感触でものを認識したり
安らぎを感じたり、危険を知ることもあります。
皮膚の触感はセンサーの役割を持っているのです。
そのため、肌はその人の精神状態に支配されやすくなります。
精神が不安定ならば、肌も不安定になり荒れてしまうということです。
肌と精神がリンクしているため、健康肌づくりには
ストレスケアが必要なのです。
まとめ
インナーケアは内臓から精神までだいぶ深い範囲と思われたことでしょう。
しかし、むずかしく考えることはありません。
あなたが「心も体も健やかでいたい」からと
日頃の食事や生活習慣をしているなら、それはすでに肌ケアもしているということ。
「肌のことばっかり考えてたら、健康になってたわ!」でもいいし
「健康になりたくて行動してたら、肌までキレイになったw」も素敵です。
肌は体の一部なのですから、ぜひ快適な体&肌づくりをしていきましょう。
このブログでも、引き続き情報発信をしていきます。
お役に立てば幸いです(*^^*)