冬がやってきましたね☺️気温が下がることで
体が冷えることで次のようなことが起きます。
体温を守るために血流が変化し、手足などの末端が
冷たくなり代謝や内臓の働きが低下する状態です。
体が冷えると起こる不調
- 💪肩こり・首こり・腰痛
筋肉への血流不足でこわばりやすくなります。
- 😵頭痛・だるさ・疲れやすさ
酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物の回収も滞るためです。
- 🌙むくみ・月経痛・肌のくすみ・肌荒れなど
血液とリンパの流れが悪くなり、末端の老廃物や
水分がたまりやすくなります。
- 🦠免疫力の低下
体温が下がると白血球の働きが落ちます。このことで
風邪をひきやすかったり、喉の不調の原因になります。
- ⚖️代謝の低下
体温が一度下がるだけで代謝が落ちやすくなります。
代謝が落ちると、疲れやすい、太りやすい、だるさを感じる
というようなことがおきます。
- 💜自律神経の乱れ
寒さとは体のストレスとなります。これにより
自律神経が乱れやすくなり、睡眠の質の低下やイライラ
集中力の低下などの原因になることもあります。

なぜ冬は特に冷えるの?
- 🌡️気温低下で血管が縮む
- 🚶運動量の低下
- 🌞日照不足で自律神経が乱れやすい
- 🩸筋肉がこわばり血流が悪化
単に気温が下がるだけではなく
日照や運動量の変化など様々な理由があります。
これらに生活のなかで対処する習慣をつくると
冬の不調への対応策ができますね!
日照不足については、太陽の光を浴びる時間を
一日のなかで意識してとるようにしましょう。
気温対策をして一駅歩くと全部解決しそうです。
今日からできる冷え対策

🛀体を温める生活習慣
- 体を冷やさないための衣服選び
まずは衣服で冷えない工夫をしましょう。
(レッグウォーマー、腹巻き、重ね着、防寒グッズ)
冷えから体を守る衣服のポイントは下の項目でより詳しく
説明しております☺️
- シャワーだけでなく、湯船につかりましょう♫
(38~40℃くらいの湯でリラックス。足湯もおすすめです)
一日のなかで溜まってしまった冷えを解消する
「冷えリセット習慣」をつくりましょう♫
湯船に浸かることは体を温めるだけでなく
自律神経もリセットできます。
お湯に入浴剤や塩、残ったお酒やワインなどを入れると
香りも良くて湯冷めしにくいスペシャルバスになります🛁🌹
🤸血流を促す運動とケア
熱は筋肉によって生み出されて、血液によって全身に運ばれます。
寒くて体がガチガチを感じたときは
軽い運動で熱を生み出し筋肉もリフレッシュしましょう!
🔥軽い運動で驚くべき効果
・ラジオ体操(第一だけでもおすすめ!)
・スクワット(太ももや下半身の大きな筋肉は効果大✨️)
・デスクワークの方は1時間に1度は立ち上がり
足首回しや、肩回しをしてみましょう
💪生活習慣の中に軽い運動を取り入れよう
・一駅歩く
・階段をできるだけ利用する
・つま先立ちも脚のポンプ作用が生まれます
🍵食事・飲み物で温活
冷たい飲食物を控え、常温〜温かい飲み物、
体が温まる飲み物として
紅茶、ほうじ茶、烏龍茶などの発酵茶。
また、生姜をいれると更にぽかぽかになります。
運動の項目でも出ましたが
熱を生むのは筋肉、運ぶのは血液の流れ、
ということで筋肉や血液の栄養となる
たんぱく質・鉄分・ビタミンをしっかりとり、
筋肉量と血液の質を保ちましょう!
冬は寒さでただでさえ体力を使います。
過度なダイエットを避けるのも体温を保つ秘訣です。
整体師直伝!三首を温めて体を守る
秋も深まり気温が下がるころ、整体のご予約は増え始めます。
とくに急に気温が下がると、首の突然の痛みや
ぎっくり腰のような不調を訴える人が増えるのです。
わたしはお客様に「三首」を温めることで
急な激痛を防いだり、状態がひどくならないように
おすすめしています🔥
三首とは…
首・手首・足首のことを指します。
少ない面積で効率よく全身の血流をよくし、
自律神経の安定や痛み・冷えの軽減につながります☺️
三首を温める共通メリット
🟠これらの部位は皮膚がうすく、太い動脈が浅いところ走るため
ここを温めるとで全身に温かい血液が巡りやすく
体全体が効率よく温まりやすくなります。
🟠外の冷たい空気を受けやすい部位でもあるので
温めて守ることで、末端冷えや全身の冷え
不調の予防に役立ちます。
足首を守る
足首は下肢への血流の通り道です。
心臓から押し出された血液が足先で冷えて
体に向かって帰ってしまうと下半身をはじめ
身体全身が冷えてしまいます。
足首を冷えから守る・温めることで
足先まで血行がよくなり、むくみやだるさの
軽減が期待できます。
下半身の血流が改善すると、子宮周りの循環もよくなり
生理痛、生理不順などの女性特有のトラブルや冷えからくる
不調の緩和に役立つとされています
おすすめアイテム
外出編
足首を冷やさないための靴下
できるだけ肌がでないようにして冷たい風を感じない丈がおすすめです
タイツなどとの合せ技もいいですね🧦
たくさん歩く人は湿度調節効果のある
天然素材使用のもの、
とにかく寒さをガードしたいときは
機能素材を利用したものなどをお試しください✨️
お部屋編
足首周りを冷やさないソックスやレッグウォーマー、
外出時と違いすこしゆるっとした履き心地がおすすめです
寒さで緊張しがちな体がリラックスできる
コットンや温熱加工の素材などご自身が
心地よいものを選びましょう

手首を守る
手首周りを温めると、指先まで流れる血液が温まり
末端冷えの改善に効果的です。
手首から腕全体の血流がよくなることで、二の腕のむくみやだるさ
肩周辺のコリ感が軽くなることが期待できます。
意外と室内でも冷える手先に!
おすすめは手ぶくろです🧤
冷たい風がふく外出時はもちろんですが
わたしは室内でパソコンを使っていても冷えます😂💦
指先が自由なアームウォーマーもおすすめです。
指先の冷えがひどい肩こりを呼ばないように
手の冷え対策もご検討ください☺️
重要!首を冷えから守る

整体師として声を大きくして申し上げたいのは「首」!!
みなさん、首を守ってください~!!!
首には太い動脈と自律神経が集まっているため、
ここを温めると全身の血行が良くなり、
肩こり・首こり・頭痛などの緩和が期待できます。
首の後ろを温めると自律神経のバランスが整いやすくなり、
リラックスしやすくなるため、
寝つきの改善や睡眠の質向上にもつながるとされています。
帽子、マフラー、スカーフおすすめです
いくら寒くても顔を覆うことはできませんから
首や頭部を守ることで体を冷やさない工夫をしましょう。
特に短髪の髪型の人は後頭部も寒さにさらされます。
冬は防寒具が多くてめんどう…という方は
ハイネックデザインのお洋服を選ぶと
しっかり首や喉を守ってくれます👍️✨️
45cmのハンカチやバンダナを帯状に折って
スカーフのように首に巻いても充分温かいので
コンパクトに冷え対策したいときにお試しください
マフラーで守られるのは首だけじゃない
首周りの冷え対策は室内でもおすすめです。
首周りを衣類やスカーフで温めることで
喉や顔の血流が低下するのを防ぎます。
喉が冷えると粘膜の血流が低下し
潤いが減ることで、防御機能が低くなります。
その結果、風邪や咽頭炎、気管支炎などの
呼吸器トラブルを起こしやすくなります。
冬の寒い時期、覆えないのは顔です。
冬は乾燥した空気と冷たい風にさらされ
顔の皮膚には水分や影響が行き届きにくい環境になります。
(次回詳しくご説明します)
首周り周辺を守ることで感染症の予防や
肌の健康を守ることにもつながります。
まとめ|冷え対策=体を守る対策
血液の流れとは生命活動そのものです。
血流というのはわたしたちの生命線で
それは体の不調だけではなく、心の不調も及ぼします。
毎日気をつけるのは難しい方は週の中で一日でも
体を温めて、体をほぐして冷えを
リセットする行動をしていただければ幸いです☺️
寒い時期、みなさんも元気におすごしくださいね🐻💕



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