当サロンは福岡市中央区警固にある整体サロンです☺️
「整体」というのは手技や施術だけにあらず!
日頃の生活の中でも体を整える大切なことがあると考えています。
なので、もっと体のことに興味を持って頂けたら
体の機能は面白い!すごい✨️と思ってもらえることにも
注力しております🐻💕
今回のテーマはお客様との会話のなかで出てきたものです。
静まり返ったときに限って…どうしてお腹は鳴るのでしょう🤔
どうしてお腹は鳴るの?
お腹が鳴る音は「腹鳴(ふくめい)」といいます。
胃や腸のなかを空気やガス、食べ物、消化液が通る時にする音です。
これは消化器官が活動している証拠で、誰しも起こる生理現象です。
特に多いのは、空腹時。
「空腹気収縮」という強い運動がおきて
胃腸に残った食べ物のカスや消化液、空気、ガスなどが
動くことで音がなります。
また、食後も消化活動が活発になるため
消化器官のなかを何かが動くたびになる音ことがあります。
そもそもなんの音?
😵空腹時の場合
胃や小腸が次の食事の準備に強い蠕動運動(ぜんどううんどう)を
はじめる。このときの空気や消化液が動く音が「ぐーっ」
という音です。空腹時は特に大きな音。
🍙満腹時
ごはんを食べたのに音がなる😭💦
それは食後の腸から動いているため
腸の管を食べ物と空気、発酵によって発生した
ガスが移動している音です。
「コロコロ」「ポコポコ」というような音。
🎺消化器官は管、まるで管楽器
お腹の音がする原因は、空気の振動で楽器を演奏するように
ガスや液体が動くことで音波となり体外にも聞こえます。
この空気の取り込みすぎに予防の糸口があります。
音を減らす方法

静かな場所に行くとき、お腹がなるのが気になる人は
どのような対策ができるでしょう。
空腹状態を避ける
アメやナッツ、おせんべい一枚など少しの量で
胃腸の動きが抑えられます。
空気を飲み込みすぎない
- 早食いを避ける
- ガムや炭酸を控える(空気がたまりやすい)
- リラックス(緊張すると無意識が空気を取り込みやすいため)
腸内環境の改善
- 食物繊維をとる(野菜、海藻、発酵食品)
- 水分をしっかりとって便秘とガス溜まり防止
- 発酵食品で腸の働きを整える
ガスの発生しやすい食品を控える
豆類、乳製品、炭酸飲料、小麦製品を控えると
ガスによる音の発生を減らすことができます
姿勢をよくする(背筋を正す)
猫背など腹部を圧迫する姿勢は音が鳴りやすくなります
背筋を伸ばすことで腸が動きやすくなり音を抑えられます
お腹を温める
腸の冷えは動きを見出しやすくなります
常温以上の飲み物や腹巻きを使う
体の異常のサインなの?
たくさん鳴ると気になりますが
お腹が鳴ることは胃腸が活動している証拠です☺️
心配ないケースがほとんどです
極稀に注意が必要なケースがあります
腹痛や便秘、下痢、吐き気、嘔吐がともなうと
過敏性腸症候群(IBS)や腸炎、腸閉塞、感染症などが
原因の場合があります
腸閉塞や進行した主要の場合、腸の通過障害で
ガスや便が滞りいと音が強くなったり異常な音になることがあります。
お腹の音自体は病気のサインになりませんが、
上記の症状や異常を伴う場合には消化器内科への相談がおすすめです。
まとめ
お腹の音(腹鳴)は…
- 空腹時になる、でも満腹でも鳴る
- お腹の音は消化管を何かが通る音
- 音を減らすには、空腹を避け腸活
- お腹がなる音は胃腸が元気に働いている証拠☺️
お腹の音が気になる方は、食べ物を準備しておいたり
腸の環境を整えることで対応していきましょう

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